FX相場分析2022/5/18/wed

FX

2022年5月17日(水)

トレード方法は、トレンド相場、レンジ相場でのトレード。

週足・日足・4時間足・1時間足を主に見る。

(文章内での全ての時間足というのは上記の時間足のことを指す)

主な経済指標

08:50 日本四半期実質国内総生産(GDP)

18:00 ユーロ圏消費者物価指数(HICP)

 USD/JPY

週足はまだ上への上昇トレンド中であり、日足も21EMAの上から新規足がスタートしているので、今日1日は上目線で考える。

しかし、日足のローソク足が小さく、一日中価格が変動していないレンジ状態である。

大きな指標もないことから今日もそんなに大きく動く相場ではないと思うので、観察を続け、エントリーポイントに来たら、素直にエントリーしていく。

4時間足では、上に100MA、50MAがあるので、そのラインに当たって跳ね返されての繰り返しの相場になり、今日一日レンジで終わる可能性が高い。

4時間足の100MAと50MAを実体ベースでしっかり越えて来るようであればトレードチャンスがあるかもしれないので、観察していく。

EUR/JPY

週足、日足、4時間足、1時間足全て21EMAの上から新規足スタート。

今日一日上方向ではあるが、トレンドは出ていない。

136.700付近で昨日から足踏みしている状態で、4時間足では同じラインに200MAと100MAが重なるように並んでいるのでこのラインを越えられないでいる。

ローソク足の実体ベースで136.700、200MA、100MAを越えてこないとエントリーはできない。

ブレイクアウトでのトレードは、上昇したとしても一気に戻される可能性があるので避けるべきである。

無理してトレードしなくてもいい。

勝率が高く取れそうな時にエントリーしていく見極めがとても大切。

しっかりとラインを越えてから、サポレジからレジサポ転換を確認するまではエントリーポイントに来ても我慢する。

GBP/JPY

全ての時間足で21EMAの上からスタート。

現在161.000〜162.000付近をいったりきたりしているが、上昇の余地は残されているペア通貨ではないか。

日足では、ダブルトップになるレートまで約290pipsるので、そのラインまでの上昇は見込める。

しかし4時間足では約90pips上に200MAがあるので上昇しても一旦はそのラインで止まるのではないかと考える。

エントリーポイントに来たときにRRが1:1あるのならばリスク控えめでエントリーしていく。

出口は、その時のプライスアクションを見て判断していく。

EUR/USD

週足は、先週の下落足を包んで上に上昇中。

まだ相場転換とまではいかず、リトレースかもしれないので観察していく。

日足は微妙に21EMAの下からスタートしているので、今日は今の所、エントリーチャンスは来ないのではないかと推測できる。

USD/JPYの下落、EUR/GBPの上昇が重なれば、上目線でエントリーして行ってもいいかもしれない。

しかし日足で、50MAと1.07100付近までを取りに行くとする。

それでも日足ベースで150pipsあるので十分なRRである。

トレードするのであれば、リスクは最低の1%でのエントリーになる。

今のチャートでは私はエントリーしない。

なぜなら、まだ完全な相場転換ではないから。

今日1日は相関関係と合わせて観察していくペア通貨になる。

GBP/USD

週足では、1.22000に届かす反転している。(先週は届いている)

今週だけで約250pips戻されている。

日足は21EMAの上から新規足がスタートしているので、上目線で考えていく。

4時間足は、100MA(下にある)と200MA(上にある)の間にいるので、レンジ相場に突入しやすいのではないかと考えている。

このまま上昇するとエントリーチャンスはあるので、リスクを下げて1.25700〜1.26600の間を取りに行く形でトレードしていく。

エントリーポイントまで来たら、RRが1:1あることをしっかり確認してからトレードする。

やはり全体的に今日1日はレンジ相場ではないかと思うので、安易なトレードは控えるようにする!

EUR/GBP

週足は、0.83900〜0.85500の間を行ったり来たりしている。

日足では、21EMAより下から新規足スタートだが、下に全ての抵抗線が固まっているので、下目線はないと考える。

下落してきても、すぐ跳ね返されての繰り返しで、レンジ相場が予想される。

今日1日は静観の1日になりそう。

FX相場分析2022/5/18/wedのまとめ

大きな指標発表もないので、レートが大きく動くことはないのではないかと考える。

もし相場が大きく動くとしたら、ユーロ圏の消費者物価指数の予想と結果が大きく違った時ではないか、また、予想通りの結果がでることで、どう変動していくかである。

分析通り動いてくれるのであれば、GBP/JPY、GBP/USDはトレードできるのではないかと思っている。

指標の結果次第でのトレードになる。

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