パレットトークンとは?わかりやすく解説!コインチェックについても解説

NFT関連

はじめに

このブログはコインやサービスを推奨しているものではなく、あくまでも解説を目的としています。

投資やサービスを促したり、特定のコインを推奨するものではありません。

日本証券業協会の自己責任原則も合わせてお読みください。


 

私は、PLT(パレットトークン)のIEOで少しですがPLTをGETすることができました。

しかしGETしただけで、PLTについては詳しく調べていませんでした。

今回、coincheckが何かを仕掛けそうな気がしているので、ちゃんと調べてみました。

1.コインチェック(Coincheck)とは?

日本の金融庁に登録されている、暗号資産の取引所です。

・2012年に事業を開始し、日本の暗号資産業界を初期の頃から牽引してきた存在の取引所といえます。

・仮想通貨の積み立てや、貸仮想通貨サービスなど、他に先駆けて色々な取り組みを行ってきた取引所です。

・アプリの国内ダウンロード数No,1

・マネックスグループの子会社であります。

その日本を代表する取引所であるCoin Checkが、日本の取引所として初めてIEOを実施しました。

2.コインチェック(Coincheck)のIEOとは?

①IEOとは?

「Initial Exchange Offering(イニシャル・エクスチェンジ・オファリング)」の略です。

資金調達のためにプロジェクトが発行したコインを、暗号資産取引所が販売することをいいます。

プロジェクトは、その販売したコインの売上を資金源にして開発を進めることができます。

そのIEOでコインを買った人にとって1番のメリットは、コインの価値が上がることですね♪

IEOの大きな特徴の一つは、コインの販売を取引所が行うという点なのです。

IEOでは取引所という暗号資産のプロが、プロジェクトの信頼性や将来性を見極めてくれています。

私たちはプロが見極めたコインを最初から購入することが可能なのです!

そうなると初心者でも安心してチャレンジすることができますね♪

※IEOは昨年2021年7月に終了しています。

今回はIEOがどんなものなのかを理解するためになります。

②どんなプロジェクトなの?

Coincheckは、株式会社「Hashpalette(ハッシュパレット)」が発行する

『パレットトークン(Palette Token,PLT)』というコインを販売するすることになります。

このパレットトークンで何ができるようになるかといいますと、

ブロックチェーン上で売買できるサービスの基盤を提供するプロジェクトのコインです。

マンガ・アニメ・スポーツ・音楽などをブロックチェーン上で販売できるようになります!

つまり、NFTといわれる分野のプロジェクトであり、今後成長が期待されています。

この仕組みを作るのが株式会社「Hashparette」です。

Hashparetteは、ブロックチェーンを利用した、コンテンツ配信プラットフォームを作るために、株式会社「Link-U」と「HashPorto」一緒に設立した会社になります。

3.仮想通貨パレットトークン(PLT)とは?

エンターテイメント領域に特化したNFTプラットフォーム「パレット(Parette)」で利用される暗号資産(仮想通貨)です。

パレットトークン(PLT)は、イーサリアムブロックチェーン上で発行されますが、

パレットエコシステムにおけるコンセンサスノードの運営報酬の支払い、

スマートコントラクトの発行手数料(GAS)の支払い、

NFT売買の決済などの用途で使用されます。

NFTの決済に「パッレトトークン」を用いることで、NFTの送付と金銭の受け渡しを同時に実施することが可能となり、安全な2次流通市場を構築できます。

また、「パッレットトークン」はパレットの維持・運営におけるインセンティブ設計においても重要な役割を占めます。

パレットは、独自のエコシステムを展開することでNFTの移転や発行にかかる手数料を抑えることができます。

同時にクロスチェーン機能により、発行させたNFTの特定のブロックチェーンに依存しない永続性も担保しております。

クロスチェーン…Ethereumをはじめとした複数のブロックチェーンと相互運用が可能です。

ネットワークは、コンセンサスノードの投票によって民主的に運営されており、著作権の保護も担保した形でのNFT発行を可能にしています。

また、NFT市場の拡大に伴って、顕在している「スケーラビリティ問題」

「ガスが大問題」「著作権問題」などの課題解決を目指しています。

・発行者:株式会社Hashpalette(ハッシュパレット)

・発行トークン:Palette Token、通貨の単位:PLT

・総発行枚数:1,000,000,000枚

・販売総数:230,000,000(総発行数の[23%])

・販売価格:4.05円/PLT、販売手数料8%

・払込通貨:日本円(BTCなど仮想通貨での支払いは不可)

・1口あたりの数量:1,000PLT(日本円で4,050円〜)

・申込上限口数:2,400口(972万円まで)

これは2021年7月のIEOの際に出ていた概要です。

私もこのIEOに参加したのでよく覚えています。

4.仮想通貨パレットトークン(PLT)の特徴とは?

 

・「パレット」とは、パレットコンソーシアム(Parette Consortium)が運営するデジタルアイテムを発行・管理・流通するためのプラットフォームです。

コンソーシアム…共同体、(企業連合)合弁企業、共同事業体、組合、協会、協議会などの意味をもつ単語。複数の個人や組織が共通の目的のために活動する集団を指す。

・パレットでは、独自のブロックチェーンであるパレットチェーン(Parette Chain)上で、デジタルアイテムをNFTとして取り扱うことができます。

・パレットを使用することで、NFTの発行・配布・流通全てを、透明性の高いパレットチェーン上で簡単に行うことができます。

・クロスチェーン対応で、エンターテイメントに特化した、独自の手数料設計により、手数料の安定化・低価格化を実現します。

・暗号資産が不要で体験ができる

ユーザーは暗号資産を意識せずにブロックチェーンサービスを利用することができます。

・コンセンサスノードによるガバナンス

コンテンツホルダー自身もコンセンサスノードとなることでルールメイクに参加することができます。

ガバナンス…(Governance)組織などをまとめ上げるために方針やルールなどを決めて、それらを組織に行き渡らせて実行させること。という意味で、「統治・支配・管理」という語に相当します。

 

コンセンサスノード運営…ブロックチェーンのネットワークに接続し、トランザクションが正しいかどうかを検証、合意形成を行うこと。

5.パレットトークン(PLT)の将来性

 

パレットトークンは、現在のNFT市場に顕在している課題の解決を目的としており、将来性に期待の持てる暗号資産であるといえます。

将来性に期待が持てる主な理由としては2つあります。

①クロスチェーン技術を採用している

・クロスチェーンとは…ブロックチェーン同士の相互運用性を実現する技術を指します。

この技術によって、チェーンデータの信頼性・セキュリティ・トランザクションの問題を解決します。

また、安全で使いやすい効率的なクロスチェーンシステムを実現しています。

②ユーティリティ性が高い

ユーティリティ性が高いというのは、

具体的にはパレットチェーン上で行われる承認や売買の決済、ノード運営の報酬を全て「パレットトークン」を通して行うことができるということです。

ユーティリティ…「ユーティリティトークン」とは、特定のサービスを利用するための権利として機能する、実用性のあるトークンのこと

さらに、パレットエコシステムに参加するコンテンツホルダーは、パレットチェーン上で、NFTを活用した独自のアプリケーションを構築することが可能です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました